私が遣っていたのは、LETOSの通信講座の過去問集なので、基本的には“過去問”ですね!
具体的に、市販の過去問集とよく似ていますが、解説の部分で、その問題の解説だけでなく、比較して覚える部分の解説も一緒に載せてあるので、1度に2つや3つのことを整理して覚えることができました。
【比較して覚える具体例】
例えば、「詐欺における第三者」と「強迫における第三者」の扱いについては、取消し前の第三者と取消し後の第三者では扱い方が異なります。
さらに、上記に加え、「解除における第三者」も一緒に覚えることで、一度に3つのことが頭に入ります。
このように効率的に学習できる問題集がベストですね!
市販の過去問集に適応させて考えてみましょう!
選ぶ際のポイントをお伝えします。
1.問題の数が多いこと
まず、注意していただきたいのは、問題集のページ数は関係ありません!
例えば500ページの問題集が2つあったからといって、問題集がほとんど同じかというとそうではありません。中身を見て、確認してください!
問題1ページあたり平均何問の問題が出題されているかを。
問題集によっては、「1ページ4問」、別の問題集では「1ページ10問」と倍以上違うものもございます。
なぜ、問題数が多い方がよいかというと、宅建試験対策として、できるだけ多くの問題に触れておく必要があるからです。
多くの問題に触れることによって、同じ論点の問題であっても、色々な角度からの問題に対応することができるようになります。その結果、近年、難しくなってきている宅建に対応することができるようになります。
私の場合、LETOSの通信講座で自分が曖昧にしか覚えていない部分についての小テストを行うことにより、数多くの問題に触れてきました。
それが基となり、実力がつきました。
2.比較できる表や文章があること
これは非常に重要です!宅建試験対策には欠かせないことです!
これがあれば、学習時間が単純に2倍短くなります!
私が4ヶ月という短期間で合格できたのも、比較による学習ができたからといっても過言ではないです。
では、ご説明していきます。
宅建では覚えることが非常に多いため、効率的に頭の引き出しにポイントを入れていかなければなりません。
その方法の一つが、比較です。
上記で説明した「詐欺取消し」と「強迫取消し」と「解除」の3つをまとめて比較して覚えることがこれに当たります。
問題集の中身を見て、表になっているものがあるか?または、文章で比較されているか?
を確認すると良いでしょう!
3.過去問が中心であること
宅建試験は毎年、過去問から7割ほど出題されていることから考えれば、これは言うまでもありません!
試験に出ないような問題をやっていても意味がありませんからね!
この3つを満たす問題集があればベストでしょう。
最優先すべきは2の「比較できる表や文章があること」です!
問題の数については、別の問題集を後から購入することで対応できますからね!
もし、高確率で合格したいのであれば、LETOSの通信講座がおススメです!
サービスの割には価格も非常に安価なので、是非受けてみてください。