宅建の試験で一番難しい(点を取りにくい)と言われているのが民法です。
民法は1044条あり、さらに1条1条の中に、第1項、2項・・・など細かいルールもあるので、2000以上にはなるでしょう。
これらを分かりやすく、イラストや表、言葉にまとめたのが、市販のテキストです。
市販のテキストは少し的がズレている・・・
市販のテキストは分かりやすくまとめられてはいるものの、重要ポイントが少しずれている場合が多いです。
どういうことかというと、市販のテキストは、宅建試験で重要な部分を重要ポイントとしないで、民法として基本的な部分が重要ポイントになっています。
これを鵜呑みにして、勉強していると、宅建の本試験の時に20点台をたたき出してしまう可能性も多いにあります。
では、どのように民法の宅建試験対策をすればよいかをお伝えします。
具体的な民法の勉強法は?
まずは、過去問を解いてみて、過去問で出題されている論旨が何かを明確にしていくことが重要です。
その論旨を理解できないのであれば、テキストや参考書で調べればいいんです。
宅建試験対策として重要なのはあくまでも過去問の論旨です。
この部分を中心に据えて勉強していきましょう!
逆に、過去問からの出題がない点については、捨てても構わないでしょう。
最低10年分の論旨は頭にいれてください!
それでも、合格できない方は、覚え方に問題があると思います。
さらに効率的な勉強法は?
私は、上記に加えて、別の勉強法も取り入れていました。
宅建通信講座LETOSの学習法では、過去問を上記のように過去問を中心に学習していくのですが、重要ポイントをつなげて覚えていく勉強法を取り入れているので、非常に高速で物事を暗記していくことができました。
イメージしやすくいうと、
パソコンの検索画面で
「宅建」と入力すると
検索結果に「宅建に関する情報」が色々でてきますよね。
このように、ある問題が出題された時に、その問題の解答だけでなく、関連情報まで、頭の検索結果に出てくるイメージです。
これは、物事をつなげて覚えたからこそできるのだと思います!
試験で、「あー、以前勉強したのに・・・思い出せない・・・」
とならないよう、通信講座LETOSで効率よく勉強してみてください。
費用もそれほど高くないので、いいと思います。
【民法の試験範囲】
意思表示/心裡留保/虚偽表示/錯誤/強迫/詐欺/無効/取消し/権利能力/意思能力/制限行為能力者/未成年者/成年被後見人/被保佐人/被補助人/代理/無権代理/表見代理/債権債務/債務不履行/履行遅滞/履行不能/不完全履行/損害賠償請求/金銭債務/弁済/代物弁済/相殺/免除/混同/債権譲渡/連帯債務/保証/連帯保証/留置権/抵当権/先取特権/質権/第三取得者/法定地上権/一括競売/根抵当権/抵当権消滅請求/代価弁済/物権/所有権/相隣関係/囲繞地通行権/共有/地上権/永小作権/地役権/物権変動/同時履行の抗弁権/危険負担/解除/売主の担保責任/賃貸借契約(借地借家法)/敷金/請負契約/不法行為/相続/遺産分割/遺留分/代襲相続