心裡留保(読み方:しんりりゅうほ)とは「冗談」で契約してしまったことを言います。
もし、あなたが、冗談(心裡留保)で契約してしまった場合、
「あなたが冗談で言っていること」を、相手方が過失なく知らなかった(善意無過失)場合は、有効に契約が成立してしまいます。
一方、「あなたが冗談で言っていること」を、
相手方が過失があって知らなかった(善意有過失)場合や
知っていた(悪意)場合は、契約は無効となります。
心裡留保 | |
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相手方が「善意無過失」 | 契約は有効 |
相手方が 「善意有過失」もしくは「悪意」 |
契約は無効 |
上記2点は宅建試験では頻出です!
必ず覚えましょう!