試験に出そうな過去問を1日3問無料で解説!これを使って宅建合格!1日3問無料解説はこちら
友だち追加

相隣関係(そうりんかんけい)

相隣関係とは?

隣りあった土地の間の法律的関係を言います。

宅建試験で重要な相隣関係は、
「囲繞地通行権」
「竹木の枝の切除及び根の切取り」
の2つでしょう。

囲繞地:いにょうち:宅建試験

■囲繞地通行権

囲繞地(いにょうち)とは、袋地を囲んでいる土地を言います。
袋地(ふくろじ)とは、他の土地に囲まれて公道(道路)に通じない土地を言います。

そして、袋地の所有者は囲繞地を当然に通行する権利を持っています。

>>囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)

竹木の枝の切除

隣地の竹木の枝が、あなたの土地の境界を超えている場合、原則、あなたは勝手に枝を切ることはできません。(その竹木の所有者に枝を切除させることはできます。)

例外的に下記のいずれかに当たる場合、土地所有者は、隣地の枝を切り取ることができます。

  1. 竹木の所有者に枝を切除するよう催告したにもかかわらず、竹木の所有者が相当
    の期間内に切除しないとき。
  2. 竹木の所有者を知ることができず、又はその所在を知ることができないとき。
  3. 急迫の事情があるとき。

竹木の根の切取り

隣地の竹木の根が、あなたの土地の境界を超えている場合、あなたは勝手に根を切ることができます

試験に出そうな過去問を1日3問無料で解説!これを使って宅建合格!1日3問無料解説はこちら

関連ページ